歯の美的通信

-東京の歯科医療チームの日々の診療録です-

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R25世代の女性の為の細菌学的美容歯科

こんにちは、火土担当のKIDです。

今日から予防歯科の実際に触れていこうと思います。

で、今回は虫歯の菌の検査項目についてお話します。

ストレプトコッカス・ミュータンス


上の画像、ストレプトコッカス・ミュータンスというお口の中の酸を生み出す(酸産生菌)

菌で、歯の表面に選択的にくっつく主な悪玉菌です。

この菌は歯にくっつく性質がありますのでダイレクトに酸を出し歯を溶かしていきます。


ある意味この種の菌がいなければ虫歯にはならないといえます。
(噛みあわせが影響していますのですべてがそうであると言えませんが)

一番最初に作用し歯を溶かす菌であると考えてもいいでしょう

この菌が溶かした穴ができると引っ掛かりができるので、
下の画像のラクトバチラス菌も張り付きます。

ラクトバチラス菌



ラクトバチラス菌は逆に言えば引っ掛かりがあるところしかつかない菌です。

ですから、被せ物の形が悪かったり、段差があったりすると
その部分にはラクトバチラスも張り付くことが考えられるのでミュータンス菌とあわせて

酸が出る量は倍!

ということになります。

単純に、歯が溶けるのも二倍!

このような歯の表面に選択的にくっつく菌、ミュータンス

引っ掛かりがあるとそこに引っかかる菌、ラクトバチラス

これらの主な虫歯菌のお口の中での数を調べることで治療方針や、メンテナンスのプログラムの参考とします。

詳しくは、実際にお受けになっていただきDrから検査結果と今後の個別治療方針をうかがってください。

こちらの検査にてわかった細菌の量ですが、もちろんさまざまな方法を利用することで少なくしていけます。



余談ですが実は私の専門のひとつに審美歯科があるのですが、
この審美歯科(美容)と予防(お口の環境改善)は大いに関係があります。

ここで言いたいのは美容は健康です。
不健康に細菌がたくさんいるのに綺麗な白い歯、はないでしょう?

細菌レベルで綺麗になって、はじめて美容です。

歯ブラシを教わりました・・・・なんてのはなんも細菌レベルのエステではないということです。

ホントの歯科美容、はじめてみませんか?お手伝いいたします。



次回も予防歯科の実際をお話していきます。

さて、実はこの記事、特に25歳以上の女性に読んでいただきたいのです。

何故なら、お子様ができるかたが多い世代と思われます。

このような細菌のいるようなお口で出産をお迎えになられ、

妊娠中、免疫力の低下などによりお口の環境は劣悪化します。

その培養された細菌は、お子様に愛情をもって接することで感染していくのです。

そして、生涯虫歯に悩まされるお子様の人生、一丁あがり!って感じです。

男性ももちろんですが、特に女性の方!そのようにならぬよう

今のうちからお口の環境改善を・・・・・



ではまた。

◇当院のHP◇
http://tanakadental.fte.jp


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